インドの決済ソリューション大手、変革の兆し：PayUの新たな航路

インドの決済ソリューション企業PayUのフロントで、2024年度には収益が前年比11％増の$444 Mnに成長しました。この結果は、同社がフィンテック分野において積極的に拡大してきたことを示唆しています。重要な変更点は、同社の投資・変革オフィサーであるVijay Agicha氏の辞任です。彼の辞任は、様々な高経験者の退職が続いていることと重なり、PayUの指導体制に対する注目が高まっています。

Agicha氏は2017年から7年間の長きにわたりPayUに勤め、重要な買収や、フィンテックエコシステムの構築に中心的な役割を果たしました。フィンテック投資への関心を持ち続け、次のキャリアとして投資会社への転職が予測されています。さらに、同氏はBriskPe、DotPe、Fisdomなどの企業の役員会の一員を務めていることも注目されています。

PayUは2023年8月にRapydにグローバルオペレーションを売却するという大きな動きを見せたほか、今後のPayUのインド市場での上場計画も進行中です。インドで知られる同社ですが、ラテンアメリカや東南アジア、中東欧、アフリカといったグローバル市場でも事業を展開しており、その動向から目が離せません。

出典 : https://startupnews.fyi/2024/12/27/payus-chief-investment-officer-vijay-agicha-resigns/