インド新興企業Juspayがユニコーン企業へ躍進か？資金調達で評価額が上昇

インドのフィンテック会社Juspayが、新たな資金調達の交渉を進めており、Softbank支援の同社が10億ドルという評価額を超えることで、2025年の最初のユニコーン企業になる可能性があります。3人の情報筋によると、同社はWarburg Pincus、Kedaara Capital、Norwest Venture Partnersといったプライベートエクイティやベンチャーキャピタルと交渉を始めています。
これまでの評価額は約4億ドル（約3500 Crルピー）でしたが、今回約1億ドルを調達すると見込まれています。投資銀行のAvendus Capitalをアドバイザーに任命し、取引については私的な議論が続いています。

設立から10年以上が経ったJuspayは、支払いゲートウェイに技術層を提供するソリューションを開発しており、特に支払いインフラストラクチャ分野を手がけています。同社は近年、収益を大幅に伸ばし、損失を減少させていることから、評価額が上昇する見込みですが、実際にユニコーン企業となるかどうかは未知数です。
昨年末には、SoftBank主導のラウンドで資金を調達し、累計で約1億ドルの資金を集めています。また、自社開発の移動サービスアプリNamma Yatriは、より多くの投資家を引き付け、さらなるスケールアップを目指すため、独立した企業として事業を展開することを決定しました。
さらに海外進出と新製品の開発のための資金が必要とのことです。

出典 : https://yourstory.com/2025/01/juspay-softbank-kedaara-capital-warburg-pincus-unicorn-funding