インドユニコーン企業の飛躍！詳細レポートが明かす新時代

オリオス・ベンチャーパートナーズが発表した2024年の報告によりますと、インドのユニコーン企業（時価総合評価額が$1Bnを超える非公開企業）の総評価額が、$385Bnまで拡大したことがわかりました。この年、新たに7つのスタートアップがユニコーンの仲間入りを果たしています。
アメリカや中国に続き、技術系のベンチャーキャピタル支援IPO分野で世界第3位へと躍進したインドは、上場企業の合計時価総額を$150Bnへと押し上げています。

しかし、ユニコーン企業となるまでの平均期間は、2023年の5.5年から2024年には11年へと増加。同様に、公開市場への進出にも、12.5年から13.4年へと時間がかかるようになっています。

2024年には全体で327件のIPOがあり、そのうち13件がテクノロジーセクターでした。インドの強い成長ポテンシャルを見越し、海外に本社を置くユニコーンの数も増加しており、インドへの移転を検討している企業が目立ちます。

資金調達に関しては、インドのスタートアップが1547件の取引を通じて$11.4Bnを集めたことが報告されており、特にEコマースが最多のファンディングラウンドを記録しました。また、前年の123件から370件に増加した買収活動も注目されています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/indian-unicorns-hit-340-billion-valuation-in-2024-amid-surge-in-ipos-acquisitions-report/articleshow/117120289.cms