インド発！ゾマトがクイックコマース事業のブリンキットに大規模投資

インドのグルガオンを拠点とするゾマトは、クイックコマース事業のブリンキットへ500クロールピーを追加投資しました。これにより、ゾマトはブリンキットの買収以来、合計で2,800クロールピーを投入したことになります。先日、新たな資金調達で8,500クロールピーを集めたゾマトは、市場での競争が激化する中で、財務基盤を強化すると述べていました。
ブリンキットは、インスタマートを運営するSwiggyや、昨年13億ドルを調達したZeptoなどの競合に直面しています。さらに、フリップカートMinuteやBigBasket、そしてアマゾンといった巨大企業もインドのクイックコマース市場に参入してきました。
ブリンキットは、今年の3月までに1,000のダークストア、2026年の12月までには2,000を開設する野心的な拡張計画を進めています。加えて、10分で食品を届けるBistroという新しい食品配達サービスを立ち上げ、市場での競争激化に対応しています。
その結果、ブリンキットは第3四半期に1,156クロールピーの収益を上げ、年々129％の成長を達成しましたが、運営損益（Ebitda）は8クロールピーの赤字でした。アナリストは、ゾマトがクイックコマース市場での利益を維持できるかに懐疑的な見解を示しています。

出典 : https://startupnews.fyi/2025/01/17/zomato-infuses-rs-500-crore-in-quick-commerce-platform-blinkit/