インド発スタートアップ「Grid OS」、重鎮投資家たちから資金調達

エレクトロニクス設計および製造を行う新興企業「Grid OS」が、Anupam Mittal氏（Shaadi.com創業者）および初期段階投資会社「All In Capital」が主導する資金調達ラウンドで50万ドルを調達しました。
このラウンドには、Raise Financial Services創業者Pravin JadhavやJK Groupファミリーオフィスなども参加しています。
2019年に設立された同社は、Raghav Gautam氏とJasvivek Reehal氏が創業者で、製造のための一連のプロダクトソリューションを提供しています。
人工知能（AI）を駆使するスマート電子機器に焦点を当てる一方で、既存のサプライチェーンの問題点についても指摘。
Noidaに拠点を置く同社は、保有施設で重要なコンポーネントの製造を行っており、一部の生産は契約製造業者にアウトソーシングしています。
最近では、フィンテック主要企業PhonePeと100 Crルピーの大量生産契約を結び、自動車分野でも契約を獲得しています。
今回の資金は、製品カテゴリの拡大と既存セグメントの強化に使用される予定です。
インドのエレクトロニクス製造業界は、Make in Indiaイニシアチブや多くの消費者ブランドに採用されている「China Plus One」戦略による変革期にあります。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/electronics-manufacturing-startup-grid-os-raises-500000-in-round-led-by-anupam-mittal-all-in-capital/articleshow/117352343.cms