インドの中間層をターゲットにした新VCファンド、SamVedが登場

元Ray Dalio’s Bridgewater Associatesの投資家であるAmit Srivastavaを中心に、LetsVentureのShanti Mohan、元Info EdgeのVivek Khare、シリコンバレー拠点のGagan Saksenaという４人が、SamVedという名の早期段階のベンチャーキャピタルファンドを立ち上げました。このファンドは、$50 millionの資金を目指しており、特に中所得層であるIndia Twoと呼ばれる社会経済グループに焦点を当てています。
ファンドは、金融サービス、医療、農業技術、eコマース、スキルアップ教育といった分野のスタートアップに投資し、$80,000から$120,000の出資を行い、プレシリーズAラウンドでは$250,000から$1 millionの支援を想定しています。
すでに3つのスタートアップに支援を行っており、マーチには$20 millionのファーストクローズを目指しています。この動きは、インドにおけるスタートアップ支援の増大するトレンドの一環であり、Accelの$650 millionファンドなど他のVC投資家もインドのスタートアップに資金を集めています。
SamVedファンドの特徴の一つは、インドの投資家による支援が増えているにも関わらず、アメリカに基盤を置いている点ですが、グローバルな資本のインド投資への関心を取り入れています。
ファンドは、USに拠点を置くファミリーオフィスや企業幹部、そしてスタートアップからの成功した創業者などから構成されるパートナーたちへのアクセスを提供し、インドの経済的機会への投資を募っています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/industry-veterans-to-venture-out-with-samved-vc-with-50-million-corpus/articleshow/117376847.cms?UTM_Source=Google_Newsstand&UTM_Campaign=RSS_Feed&UTM_Medium=Referral