新興企業への風：SamVedが投資ファンドを設立

米国に拠点を置くベンチャーキャピタルのSamVedが、インドのテクノロジーに特化した初期段階のスタートアップへの投資を目指し、50 Mnドル（約433 Crルピー）のファンドを立ち上げました。人工知能（AI）、フィンテック、ヘルスケア、農技（アグリテック）、電子商取引、 スキル向上、消費者ブランドといったセクターへ焦点を当てるとしています。

ファンドは、Bridgewater Associatesの元投資家であるAmit Srivastava氏、LetsVentureの創業者Shanti Mohan氏、Info Edgeの元エグゼクティブVivek Khare氏、元GoogleのリーダーGagan Saksena氏によって率いられています。

投資先のスタートアップには資金の提供の他に、内製CTOへのアクセスや運営上のメンターシップ、グローバルネットワークへの連携が提供されます。すでに3つのスタートアップへ投資を行っており、初期チェックサイズは80,000～120,000ドルになる見込みです。

SamVedのアプローチは、伝統的な投資に留まらず、次世代のイノベーションを形作ることを目指しています。この新しいファンド立ち上げは、インドのスタートアップエコシステムにおける最近の投資の流れを加速していくことでしょう。

出典 : https://startupnews.fyi/2025/01/20/samved-floats-50-mn-vc-fund-to-back-early-stage-indian-startups/