インド発スタートアップ、教育界に新風を吹き込む

Kreedoというインドの教育技術スタートアップが、7000校を越える学校へとそのプログラムを拡大しようとしています。最新の資金調達を使って、製品の充実とインド国内の新たな地域への展開に力を入れる計画です。
創業者のMridula Shridhar氏によると、この資金でKreedoはインドのさらに多くの地域へと拡がり、学校パートナーからの要望に応えて、Grades 3-5向けの製品を拡充し、Practicoというデジタル家庭学習プラットフォームを向上させるとのことです。
2012年にShridhar氏とVK Manikandan氏によって設立され、手頃な料金の私立学校や幼稚園と協力して、幼児教育の提供方法を変革しています。
さらに、Kreedoは過去2年間でその収益を2倍にし、1,700校以上の学校と幼稚園のリーチを拡大し、55,000人だったプログラムの利用児童数を14万人以上に増加させました。
しかしインドの教育技術セクターは資金調達の縮小に直面しており、パンデミックの最高潮には莫大な投資が行われたものの、学校再開後の投資者の興味は衰退しています。
教育技術市場は2030年までに290億ドルに成長すると推定されていますが、業界の大手企業は依然として大きな損失を出している状況です。

出典 : https://inc42.com/buzz/edtech-startup-kreedo-nets-4-mn-from-heritas-capital-others/