インドのロジスティクスユニコーン企業、ShripocketのIPO準備

Zomato支援のEコマース物流会社Shiprocketが、株主の特別決議を経て公開会社へと変換しました。
これにより、来年度にかけて200億ルピーから250億ルピーを調達するためのIPOに向けた準備を進めています。
「Shiprocket Private Limited」から「Shiprocket Limited」へと企業名が変更される予定です。
ちなみに、Eコマース物流会社のShiprocketは、LenskartやZetwerkといったスタートアップの仲間入りを果たしており、初期公開を目前にしています。
昨年12月には、アメリカのコングロマリットのKoch Groupや、Japan-basedのMUFG Bank、Silicon ValleyのTribe Capitalらから、評価額12億ドルで2600万ドル（約21.9億ルピー）の資金を調達し、同社は7000億ルピー以上の評価額で2022年の資金調達ラウンドを伸ばしました。
2012年の創業以来、D2Cブランドやオンライン販売業者向けの出荷を管理し、インド国内24,000以上の郵便番号エリアと220カ国以上への配送サービスを提供しています。
また、2022年には評価額13億ドルでTemasekとLightrockから3200万ドルを調達し、ユニコーン企業の仲間入りを果たしました。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/startups/shiprocket-becomes-public-company-in-run-up-to-ipo/articleshow/117601229.cms