インドのバッテリー技術スタートアップDreamfly、シード資金で1.2億ルピーを調達

バンガロールに拠点を置くバッテリー技術の新興企業「Dreamfly Innovations」が、シード資金ラウンドで、Avaana Capitalの主導の下、Sunicon Venturesおよび他の既存投資家の参加により1.2億ルピーの資金を調達しました。
同社はこの新たな資本を使って製造ユニットの設立、チームの拡大、ドローンや航空宇宙用のバッテリーソリューションの研究開発を加速する計画です。
2022年にKajal Shah氏とSaurabh Markandeya氏によって設立されたDreamflyは、農業、地形マッピング、監視、物流などを含めた航空宇宙申請でのバッテリーソリューションの開発を専門としています。
また、同社のバッテリーは、-30°Cから50°Cの温度範囲で動作することができ、多様な条件に適しています。
主要な顧客には、タタ・アドバンスドシステムズ、ラーセン＆トゥブロ（L&T）、ドローン技術会社のジェネラル・エアロノーティクスなどが含まれます。
2023年には、アンジェル資金としてRebalance Angel Communityおよび、IIMアーメダバードのCIIEから4900万ルピーを調達した経緯があります。
バッテリーの寿命と安全性を向上するDreamflyの最先端バッテリーソリューションは、Avaana Capitalのファンドのイデオロギーに完全に合致しており、ドローン生態系の開発に低排出の経路を築くことに貢献していると述べています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/battery-tech-startup-dreamfly-innovations-raises-rs-12-crore-from-avaana-capital-others/articleshow/117938546.cms