インドのフィンテック革命！30分で資産担保ローンを実現するQuicklendの挑戦

インド経済に革新をもたらすフィンテックスタートアップ「Quicklend」が、わずか30分で相互基金（MF）を担保にローンを提供するサービスを立ち上げました。バンガロールに本拠を置く同社は、技術と金融の両面で豊かな経験を持つ3人の起業家により、2023年12月に設立されました。
Google、Amazon、Credなどの著名企業出身の設立者たちは、小売消費者向けにユニークなデジタルクレジットプラットフォームを提供できると信じています。

現在、インドの相互基金業界の資産は66.93 Lakh Crルピーに上り、定額投資プランを通じた個人投資家からの投資額は、2024年12月には26,459 Crルピーに達しています。Quicklendは、この巨大な市場を活用し、顧客を金融機関に紹介することで、コミッション収入を得ています。
彼らは貸し方や価格設定に新しいアプローチを導入し、金融機関と顧客が双方にメリットを感じるビジネスモデルを追求しており、ローンの範囲は25,000ルピーから3 Lakhルピー、個人のMF保有額の最大50%まで借り入れ可能です。

今後は株式や不動産に対するローンの提供も検討しており、テクノロジープラットフォームにより「知能」を組み込むことで、顧客に最適な金融機関を選ぶサポートも強化する計画です。「私たちは、小売顧客や金融パートナーにとって有益なものを築くことを目指しています」と、Quicklendの共同設立者は語っています。

出典 : https://yourstory.com/2025/02/fintech-startup-loan-against-mutual-funds-30-minutes