インド初の純粋なEdtech企業IPOへの期待と課題

インドで過去1年間に13社のスタートアップが株式市場にデビューしましたが、教育技術（Edtech）は上場から見過ごされがちです。そんな中、教育プラットフォームのPhysicsWallahが注目されています。同社は、初の純粋なEdtech企業として株式市場に上場する準備を進めており、業界の仲間たちもその動向を見守っています。

しかし、upGradの共同創立者であるRonnie Screwvala氏は、今のEdtech業界が公開市場に適していないと指摘しています。過剰な資本が流入したことで生まれた「売上第一」という考え方が蔓延し、セクターが本当の成熟に至るにはまだ1〜2年は必要だと語ります。

さらに、Edtech企業にとっての大きな課題は収益性です。PhysicsWallahのように利益を上げていた企業でも、その後赤字に転じることがあります。教育への投資の必要性はありますが、それを継続するには再投資可能な利益を生むことが重要だとScrewvala氏は述べています。

彼はまた、Edtechプラットフォームが産業界や組織と意味のあるパートナーシップを築くことの重要性についても触れ、実際の成果と結びついた信頼できる認証が必要だと強調しました。インドの教育改革に向けた進歩と挑戦を、この記事が詳細に紹介しています。

出典 : https://yourstory.com/2025/02/no-edtech-company-ready-for-ipo-today-ronnie-screwvala-upgrad