インドのテック創業を加速！コルカタに新たなインキュベーション施設が登場

インド情報技術電子省の下部機関であるソフトウェア・テクノロジー・パークス・オブ・インディア（STPI）は、コルカタにおける起業家精神の促進、技術エコシステムの強化、そして西ベンガル州からのIT輸出促進を目指し、新しいインキュベーション施設の開設を発表しました。
新施設では、メンターシップや産業連携、グローバルネットワーキングなど、包括的なサポートがスタートアップに提供されます。電子およびITの州相ジティン・プラサダは、AIやデータ主導の革新の時代にインドが進む中、スタートアップや研究者、学生にAIモデルやGPUを提供し、技術へのアクセスを都市部だけでなく、地方にも拡大することの重要性を強調しました。

STPIは、街の知的で創造的な遺産に光を当て、コルカタを新興テクノロジーのハブにすることを目指しており、AI、IoT、ブロックチェーン、フィンテックなどのフロンティア技術における革新を推進するスタートアップに対して積極的な支援を行っています。新たに200,000平方フィートの施設が開設され、スタートアップと中小企業向けにプラグアンドプレイオフィスやサポートインフラが提供される予定です。
さらに、STPIはインド全国に67のセンターを設置し、そのうち59か所が地方の都市にあり、健康技術、農業技術などに特化した24か所の起業センターを通じて、スタートアップが産業と連携し、グローバルな市場への拡大を支援しています。これまでに1,300以上のスタートアップへの経営支援を実施し、インドの起業家精神の充実を図っています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/technology/stpi-launches-kolkata-incubation-center-to-boost-startups-and-tech-innovation/articleshow/118420959.cms