マルチ・スズキ、インド市場での新たな動き

マルチ・スズキ・インディア社が、2025年2月の販売実績を発表しました。
合計販売台数は、前年同月比0.97％増の1,99,400台となり、国内の乗用車部門では僅かながらの成長を見せ、1,68,544台から1,74,379台となりました。
一方で、アルトやS-プレッソなどのミニセグメント車は、前年同月の14,782台から10,226台へと減少しましたが、バレーノやスウィフト、Dzireなどのコンパクトカー部門では、前年の71,627台から72,942台へとわずかに伸びました。

また、ブレッツァやエルティガ、フロンクスなどのユーティリティ車両の販売は、61,234台から65,033台へと好調をキープしています。
バンのカテゴリーでは、前年同月の12,147台から11,493台へと減少し、軽商業車スーパーキャリーの合計販売台数もまた減少しています。

国外への輸出台数に注目すると、前年同月の28,927台から25,021台に下降しており、マルチ・スズキのグローバル市場での戦略も注目されています。
さらに、同社はインドの電気自動車市場でのリーダーを目指し、初の電気自動車「e Vitara」の発売を間近に控えており、環境に配慮した新たなパワートレイン技術を推し進めています。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/maruti-suzuki-reports-marginal-sales-uptick-in-february-2025-backed-by-swift-fronx-ertiga-41740814608302.html