インドのSpaceTech新星、TakeMe2SpaceがPre-Seedで大型資金調達！

ムンバイ/ハイデラバード、2025年3月4日 – 宇宙技術を駆使するスタートアップのTakeMe2Spaceが、Seafundが主導するPre-Seedラウンドで5.5 Crルピーを調達しました。このラウンドにはBlume Ventures、Artha Venture Fund、AC Ventures、そして他の有名エンジェル投資家も参加しました。TakeMe2Spaceは、この資金を利用して、インド初のAI宇宙ラボ「MOI-1」の打ち上げに向けた準備を進める予定です。同社はすでにISROのPOEMプラットフォームを活用して2度の宇宙ミッションを成功させ、新しい放射線シールドコートを実証しました。

2024年にRonak Kumar Samantrayによって設立されたTakeMe2Spaceは、宇宙においてデータ処理の課題に直面し、衛星応用技術の新たな局面を切り開くことを目指しています。同社は、容易にアクセス可能な宇宙研究の機会を提供し、放射線シールド、推進システム、衛星間通信に重点を置くことで宇宙探査を民主化することを目指しています。

来るMOI-1の打ち上げを通じて、AI宇宙ラボの初期顧客15社以上に滑らかな衛星アプリケーションの運用を保証する計画で、インド、オーストラリア、ヨーロッパにおいて同社の衛星サブシステムを普及させることに短期的な目標を置いています。過去12か月で、TakeMe2Spaceは17名以上のメンバーを擄するチーム規模に拡大し、15以上の衛星センサーとサブシステムを開発しました。

SeafundのマネージングパートナーであるManoj Kumar Agarwalは、この投資について、「当ファンドは、宇宙技術のような先進技術が大規模な解決策を解き放つ可能性を秘めていると信じています」と述べ、TakeMe2Spaceがこれまでの疲労を重ねた成果に触れ、MOI-1の打ち上げが宇宙データセンター構築の画期的な進展になると予測しました。

TakeMe2Spaceの創業者兼CEOのRonak Kumar Samantrayは、「当社は、すべての人に宇宙を開放するミッションに取り組んでおり、この資金調達は私たちのチームの献身と、宇宙技術産業における私たちの影響を証明しています」と述べており、今後の成長とグローバルへの拡大に向けての意気込みを示しています。次の12ヶ月で、会社は収益を倍増させることを見込んでいます。

出典 : https://www.passionateinmarketing.com/spacetech-startup-takeme2space-raises-rs-5-5-crore-in-pre-seed-round-led-by-seafund/