インドのAIスタートアップ、Beacon.liがシリーズAで活躍

Beacon.liは、AIを駆使した企業向けソリューションを提供するインド発のスタートアップで、シリーズA資金調達ラウンドで700万ドルを調達しました。
このラウンドは、ソリンインベストメントが主導し、創業者の1人が元KKRインディアCEOのサンジャイ・ナヤールです。
他にもアテラベンチャーパートナーズ、ジャフコアジア、ユニコーンインディアベンチャーズ、そしてキャピラリーテクノロジーズのCEOアネシュ・レディ、デリバリーのCTOカピル・バラティ、ラピドCEOアラヴィンド・サンカといったエンジェル投資家が参加しています。

資金を得たBeacon.liは、AI技術の拡充、グローバル展開と企業自動化のさらなる強化を計画しています。
2023年にラケシュ・ヴァダーディとシラス・レディによって創業された同社は、AIによる自動化を通じて企業ソフトウェアの導入を簡素化することに集中しています。
提供する製品は、企業システムへの統合、ワークフローの自動化、問い合わせの解決、リアルタイムでの文書生成を支援します。

ヴァダーディによると、顧客はサポート量を最大80％削減し、ユーザー採用率を4倍に増やしています。
ソリンインベストメントは、KKRの共同創業者ヘンリー・クラヴィスやヒーローグループのムンジャル家、カラベルグループのバンガ家といった主要な出資者を得て、13450 Crルピーの資金を2024年5月に確保しました。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/enterprise-solutions-startup-beacon-raises-7-million-in-round-led-by-sorin-investments/articleshow/118736889.cms