インドの次世代EVメーカー、上場に向けて動く

インドのハイデラバードに拠点を置く電気自動車（EV）メーカー「Pure EV」が上場を目指しています。同社は現在、地域の運輸事務所レベルでEV市場の7%を占め、今後4年間で20倍の売上増を見込んでおり、売上は300億ルピーに到達すると見ています。また、過去3年間は政府補助金に頼ることなく、プラスのキャッシュフローを維持しており、運営上でも黒字を達成しています。

2025年には初の公開株式の提供（IPO）を計画していることを発表し、市場では注目を集めています。同社は2015年にNishanth DongariとRohit Vaderaによって設立され、さまざまな電気バイクやスクーターを生産しています。また、英国のPDSLと共同で、2026年度には固体電池技術の導入を進める計画も発表しています。

もしIPOが実現すれば、Pure EVは市場リーダーであるOla Electricに続く２社目の上場EVメーカーとなるでしょう。市場関係者や投資家は、このインドのEV産業の新星の将来に大きな期待を寄せています。

出典 : https://inc42.com/buzz/pure-ev-aims-to-become-indias-second-listed-ev-manufacturer-targets-inr-3000-cr-ipo-next-year/