インドのフィンテックシーンに新風！サンフランシスコ発のベンチャーファンドが大型資金調達

サンフランシスコを拠点とするファンド、リビット・キャピタルが、米国証券取引委員会（SEC）への最新の申請書類に基づき、新たなフラグシップファンドのために5億ドルの資金調達に動いています。リビット・キャピタルは、インドのフィンテック領域で有名なBharatPeやCRED、Razorpay、PhonePeなどを支援してきました。このファンドは、2014年にインドでPolicyBazaarに投資し、MoneyViewやZestMoneyなどのデジタルスタートアップへの出資を続けています。

そのポートフォリオの2社、PhonePeとGrowwは公開を目前にしています。PhonePeの株式公開価値は最後に120億ドルと評価されており、150億ドルでの株式デビューを目指しています。さらに、リビット・キャピタルは2023年に8億ドルを確保し、そのテンスフラグシップファンドのためとされています。Bessemer Venture Partners（BVP）も同様に、インド中心にAIとフィンテックスタートアップへの投資を目的とした二つ目のファンドを閉じ、3億5000万ドルを調達しました。

しかし、インドのフィンテックセクターは3年連続で資金調達が減少し、2024年は19億ドルを記録し、前年度の28億ドルから32％減少しました。取引数も大幅に減少し、228回と8年で最低を記録しました。このセクターは2021年にピークを達成し、665件の取引で83億ドルを引き付けました。さらに、グローバルなフィンテックへの投資も7年ぶりの低水準である956億ドルに落ち込んでいます。

出典 : https://yourstory.com/2025/03/cred-phonepe-backer-rabbit-capital-to-raise-500m-for-new-fund