インドのSaaSユニコーンIcertis、躍進をSEC提出で明らかに

Icertisは、アメリカの証券取引委員会（SEC）へのForm Dの提出により、5000万ドルの資金調達を行うと報じられました。

2022年には、シリコンバレーバンクからの回転信用枠と転換性ファイナンスを通じて1億5000万ドルを確保しています。

Tracxnの情報によると、Icertisは約4億4700万ドルを調達し、評価額は50億ドルに達しています。

同社は2024年3月31日に終わる会計年度で97 Crルピーの純利益を記録しました。これは、前年度の71 Crルピーから増加しています。

運営収入も33%増の863 Crルピーを達成し、前年の649 Crルピーから大きく伸ばしています。

2009年にMonish DardaとSamir Bodasによって設立されたIcertisは、CLMサービスを提供しており、AIを駆使した契約インテリジェンスプラットフォームを通じて、企業が各種契約情報をまとめ、ERPやCRMシステムに統合することを可能にしています。

インドのスタートアップエコシステムがAIを通じてのイノベーションで投資家の注目を集める中、Icertisのような応用に焦点を当てたベンチャー企業が成長を遂げています。

出典 : https://yourstory.com/2025/03/saas-unicorn-icertis-eyes-50-million-in-fresh-funding