インドのEVメーカーOla Electric、データ不一致と規制違反への対応に奮闘

インドの電動二輪車メーカーOla Electricが、車両販売データの不一致と、貿易証明書の非遵守に関して、重工業省（MHI）及び道路交通省（MORTH）から問い合わせを受けています。
同社は金曜日の株式市場への提出書類でこのことを明らかにし、対応中であることを述べました。
ただし、Ola Electricによれば、販売データの不一致は「一時的な登録の遅れ」によるもので、実際の販売には影響はなく、既にその40％を解決し、残りは3月までに対応する予定です。

先週、CNBC-TV18の報道によると、MHIはOla Electricの報告した販売数と実際の車両登録数との間の食い違いを調査しています。
さらに、規制当局の検査の結果、違反によりムンバイとプネで36台のスクーターが押収されたと報告されています。

Ola Electricは販売効率を高める戦略の一環として契約を解除した2社のベンダーに対する報道が、誤って規制問題として解釈されたと反論しており、財務面の効率化を図るため、1000人の従業員の削減や販売・サービス網の整理などを実施しています。
その結果、複数の州からの通告を受けており、これに対しても回答を行っている段階です。

出典 : https://yourstory.com/2025/03/ola-electric-responds-reports-sales-discrepancies