インド発、地域言語に特化したOTTプラットフォーム「STAGE」の勢い

インドの地域特化型OTT（オンライン動画配信）サービス「STAGE」が、Series Bで1250万ドル（約107Crルピー）を調達したことが明らかになりました。このラウンドは、Goodwater CapitalとBlume Venturesが主導し、10百万ドルが新規資金として、残りの2.5百万ドルはエンジェル投資家へのセカンダリトランザクション向けに割り当てられました。

投資家には、Physis CapitalやThe Chennai Angels、Inflection Point Venturesなどが名を連ねています。 CEOのVinay Singhal氏は、「この資金調達は単なる資金ではない。インドの地域文化が輝くことの承認であり、文化的アイデンティティを誇れる世界を描くことについてだ」とコメントしています。

STAGEは2019年に設立され、ハリヤーナ語、ラジャスタン語、ボージュプリー語といった地域言語でコンテンツを提供。現在、440万世帯の有料会員を獲得し、180Crルピーの年間定期収益を達成しており、FY23年には2.94Crルピーの純収益があるという。

インドのOTT市場は2023年に37億ドル超の価値があり、2032年には221億ドルに拡大すると予測されており、STAGEの今後がさらに期待される状況です。

出典 : https://thetechportal.com/2025/03/21/stage-secures-12-5mn-in-series-b-funding-led-by-goodwater-capital-and-blume-ventures/