インド発スタートアップEqualが変革を牽引、金融サービスの未来形

ハイデラバードに拠点を置くスタートアップ、Equalは、金融サービス業界に革命をもたらすべく、2022年にKeshav ReddyとRajeev Ranjanによって設立されました。
Fragmentedだったデータ共有プロセスの問題を解決するため、彼らは身元確認と金融データの共有を1つのプラットフォームで提供するサービスを始め、KYC（お客様確認）の効率化、詐欺の予防、顧客のオンボーディング速度の向上に注力しています。

このプラットフォームは、ユーザーの同意に基づき、プライバシーとセキュリティを確保しながら、実時間でのデータ交換を可能にし、貸し手や企業が素早く正確な情報にアクセスできるようにしています。
インドの進化するデータ保護規制に完全に準拠し、企業に簡単な導入が可能なプラグアンドプレイアーキテクチャを搭載しており、多くの銀行やフィンテック企業がすでにクライアントとして名を連ねています。

資金調達にも成功し、2024年のシリーズAラウンドではProsus VenturesやTomales Bay Capitalから1,000万ドルを調達。
彼らはこの資金を使って、オペレーションや戦略的パートナーシップの強化、透明でセキュアなデジタルフレームワークの開発に注力し、インドのデータ共有エコシステムの強化に取り組んでいきます。
インドの金融サービスの未来を力強く牽引するEqualに、これからも注目が集まりそうです。

出典 : https://yourstory.com/2025/03/hyderabad-based-startup-equal-is-simplifying-financial-data-sharing