インド政府、配車サービスに「共同運営モデル」導入へ

インドのアミット・シャー内務相および協同組合相は、「Sahkar Taxi」という新しい協同組合運営の配車アプリを立ち上げると発表しました。
このサービスは、プライムミニスターが掲げる「協力による繁栄」を理念に、自転車タクシーやリキシャ、普通の4輪タクシーを登録し利益を直接ドライバーに還元する構造となっています。
この動きは、プライベートな配車アプリ市場への注目が高まる中で発表されました。
OlaとUberは異なる料金表示に関する非難を受けており、両社は既にインド消費者保護当局（CCPA）から通告を受けています。
また、OlaとUberに対する低運賃に抗議する運転手の労働組合では、本件に歓迎の意を表明しています。
彼らは労働者自身が条件を設定し、労働の直接的な利益を得られる公正な代替手段となるこの取り組みの迅速かつ有効な実施を要請しています。
ただし、政府がこのような取り組みを発表するのは今回が初めてではありません。
昨年、国立ツーリズム＆トランスポート協同組合連盟は同じく「Sahakar Taxi」をローンチしましたが、その後進展についての報告はありませんでした。

出典 : https://yourstory.com/2025/03/centre-launch-sahkar-taxi-challenge-private-cab-hailing-app