インド・スタートアップ界の躍進、Q1に見る活発な投資・政府の後押し

インドのスタートアップの資金調達が活発です。3月の最終週だけで、国内のスタートアップが$150 million以上を獲得しました。このうち、成長段階の会社5社と、初期段階の会社17社が投資を受け、合計16件の資金調達が行われました。
特に、最大のモデルポートフォリオプラットフォーム「smallcase」は、$50 millionのシリーズD資金を集め、これには新規と既存の投資家が参加しています。

セクター別で見ると、フィンテック領域のスタートアップが6件の取引で最も多く、地域別にはデリーNCRが8件で先頭を走り、バンガロールやムンバイなどがそれに続きました。

2025年第1四半期（Q1）に、インドのスタートアップは$2.5 billionを調達し、前四半期に比べて13.64%の増加を見せ、世界で第三位の資金調達を達成しました。
後期段階のスタートアップは$1.8 billionを集め、対前年同期比で114.54%の大幅な増加を示しました。

インド政府は、スタートアップインドイニシアチブの一環として、217のインキュベーターに対する資金の支援を決定し、合計916.91 Crルピーが割り当てられました。現在、インドは約1.59 Lakhのスタートアップを有しており、その景観はますます広がっています。

出典 : https://news.abplive.com/business/start-up-boom-continues-indian-firms-secure-150-million-in-funding-this-week-1761522