アメリカ在住のインド人向け金融プラットフォーム、Aboundが新興スタートアップとして注目

Aboundはアメリカに住むインド人のためのフィンテックプラットフォームであり、NEAR Foundationの主導で$14 millionのシード資金を調達しました。このラウンドではCircle VenturesやTimes Internetなども投資に参加しています。AboundはThe Times of India Groupのデジタル部門、Times Internetでのインキュベーション以来、初の外部資金を獲得したことになります。

調達した資金は、製品の拡張、技術インフラの強化、そして製品開発、エンジニアリング、オペレーションのチームの拡大に使用されます。現在、Aboundは積極的な採用を行い、野心的な目標を達成するために加速されたロードマップを実現しようとしています。

Aboundは、インド移民の独特な金融ニーズに対応することを目的として立ち上げられ、送金、報酬、次世代金融サービスを一つのデジタルプラットフォームに統合しました。これにより、ユーザーは国境を越えて簡単にお金を送ったり、費やしたり、貯めたり、投資したり、そして借りることができます。設立以来、プラットフォームは$150 million以上の送金を処理し、その報酬プログラムを通じて$87 millionのGMVを促進しました。500,000人を超えるユーザーがオンボードされ、過去6ヶ月間で月次収益が50%の印象的な成長を記録しています。

Aboundはまた、NEARのブロックチェーン技術を利用してスケーラビリティやセキュリティ、効率を向上させています。企業は近い将来、高利回りの貯蓄商品や国境を越えた信用ソリューションなどの革新的な提供を計画しています。

サービスを改善しながら顧客体験に焦点を当てるAboundは、アメリカとインドの間のNRIsの財務管理の再定義を目指しています。この資金のマイルストーンで、同社は海外に住む何百万人ものインド人の信頼される金融パートナーとなることに向けて、より良い位置につけるでしょう。

出典 : https://bfsi.eletsonline.com/fintech-startup-abound-raises-14m-to-serve-indian-americans/