インド最大のメディア帝国誕生へ―リライアンスとディズニーの合併に光

リライアンス産業有限会社によるメディア事業と、ディズニーインディアの間で計画されたメガ合併が、インド競争委員会と国民会社法法廷(NCLT)の承認を受け、進行中です。
この合併は85億ドルの評価額で合意され、インド最大のメディア帝国を作り出すことになります。
計120以上のテレビチャンネルと、ジオシネマとディズニー+ ホットスターという2つの大手ストリーミングプラットフォームを擁し、合わせて7億5000万人以上のユーザーベースを持つ巨大企業になると見込まれています。

合併後の新会社は、リライアンスが56％、ディズニーが37％、ボーディツリーが残りの7％の株式を持つことになるでしょう。
合併に向けて両社は、ニュースチャンネルの売却提案や広告料金の凍結など、さまざまな誘因を提供しています。
この合併により、ニタ・アンバニが新ベンチャーを率いる一方、ウデイ・シャンカルが副会長に就任する予定です。
今後、他の規制当局への承認も進み、2024-25年度までには取引の完了が見込まれます。

出典 : https://inc42.com/buzz/after-cci-nclt-greenlights-8-5-bn-reliance-disney-india-merger/