インド自動車業界に新たな風、マルチ・スズキの最新動向

インドを代表する自動車メーカー、マルチ・スズキが2024-25年度の累計販売台数が2,234,266台に達しました。これは前年度に比べて4.63%の増加であり、特に国内販売はわずかながらも増え、その数は1,760,767台にまで上りました。
SUV（多目的スポーツ車）部門では大幅な12.12%の成長を見せた一方、コンパクトカーは7.7%のマイナス成長を記録しました。
車種別では、アルト K10やDzire、Swift、Ciazなどの乗用車部門が7.7%減という落ち込みを見せたものの、グランドビターラやブレッツァなどのUV部門は12.12%の成長という好成績を収めています。
さらに同年度には、輸出面でも大きな節目を迎え、前年度と比較して17.49%増の332,585台を輸出し、国の車両輸出の43%を占めるなど、インドの自動車産業における主要な輸出企業となっています。
最終月の3月だけでも、前年同月比3.09%増の192,984台を販売し、うち32,968台が輸出されており、輸出は前年同月比で27.3%の増加を示しています。
インドの自動車市場において重要な役割を担うマルチ・スズキから目が離せません。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/news/maruti-suzuki-sells-22-34-lakh-units-in-fy25-uvs-grow-12-exports-cross-3-lakh-units-41743498885784.html