インド発、AIデータセンター向けチップ開発に成功!Retymが目指す次世代AIインフラ

インドのチップスタートアップ「Retym」は、今年、データセンターでの人工知能(AI)コンピューティング向けのネットワークチップ開発への資金として7500万ドルを調達しました。これは同社が総計で集めた1億8000万ドルの一部です。

Retymはデジタル信号処理(DSP)チップを製造しており、大規模なデータセンター間で情報を迅速に移動することが可能になります。AIの利用が高まる中、この能力はますます重要になっています。

たとえばChatGPTのようなAIモデルを作成するためには、数千のチップをネットワーキング機器と組み合わせる必要があります。

現在、Retymが開発しているDSPチップ市場は、Marvell Technologyが支配していますが、Retymのチップは、連携して作業する多数のチップ間のデータセンターで発生しているボトルネックを解消することを目的としています。

CEOのSachin Gandhiは、次世代AIインフラとクラウドのためのDSPチップを構築することに注力していると述べています。

Retymの最初のチップは、10kmから120kmのデータ移動に対応する設計ですが、30kmから40kmが最適化されています。

このチップは、台湾セミコンダクターマニュファクチャリングカンパニーが提供する5nmプロセスを使用し、現在エンジニアがテストおよび検証を行っています。

シリーズDの資金調達は、Spark Capitalが主導しました。創業から4年、Retymは今年、最初の製品を市場に出す予定です。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/chip-startup-retym-raises-75-million-to-build-chip-that-will-ai-connect-data-centers/articleshow/119840786.cms

【このニュース記事はAIを利用して書かれています】

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