インド発エデュテック勢力、成長鈍化でも収益改善の兆し

ソフトバンク支援のエデュテック企業「Eruditus」は、過去の会計年度に12%の収益増を記録しましたが、
それは前年度の63%の成長率からの減速です。しかし、運営損失は前年度の417 Crルピーから69 Crルピーに大幅に縮小しました。
同社の創設者兼CEOアシュウィン・ダメラ氏によると、収益改善はマーケティング費用の削減と、
不振コースの整理によって達成されたということです。

同社は顧客の生涯価値を高め、運営コストを削減する戦略により、さらにEbitda損失を減らそうとしています。
また、インド事業を含む企業向け事業が年40%の成長を見せており、
Eruditusは来年度の収益目標として15%増の4,500 Crルピーを目指しています。

エデュテック業界では、資金調達が困難な時期にも関わらず、EruditusはTPG Riseを始めとする投資家から1億5000万ドルを引き上げた数少ないスタートアップの一つです。同社はハーバード大学やMITなど世界トップクラスの大学や、
インドのビジネススクールとのパートナーシップを拡大する計画です。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/eruditus-fy24-ebitda-loss-narrows-founder-cites-focus-on-profitability/articleshow/119915927.cms