インドのスタートアップ界に激震、大物創業者が産業相の発言に反論

ベンガルール：インドのスタートアップの創業者たちが、ピユーシュ・ゴヤール商工業大臣のスタートアップに対する批判的なコメントに反発しています。ゴヤール大臣は、スタートアップ・マハクンブ 2025で、スタートアップ業界は食料品配達といった分野よりも、テクノロジーセクターに焦点を当てるべきだと述べました。
これに対し、Shaadi.comの創業者アヌパム・ミタル氏は、インドの起業家はAIやスペーステクノロジー、新素材科学など幅広い分野で世界に打って出る準備ができていると指摘。しかし、資本や成長のためのエコシステム、商業化のサポートが大きく欠けているため、創業者たちだけではすべての課題に対処できない状況だと述べました。
一方、オラ（Ola）の創業者ブハービシュ・アガルワル氏を含む何人かの創業者や投資家は、大臣の発言に同意の意見を示しています。消費者向けテクノロジー企業の創出だけに焦点を当てるのではなく、もっと革新的で将来のテクノロジー開発に努めるべきだと彼は語っています。

出典 : https://www.newindianexpress.com/business/2025/Apr/04/goyals-start-up-comment-draws-mixed-reactions-from-entrepreneurs