南インドの食を世界に届けるSweet Karam Coffee、シリーズAで大型資金調達を達成

チェンナイに拠点を置く南インド料理ブランド「Sweet Karam Coffee」は、シリーズAラウンドで8百万ドルを調達したと発表しました。
投資にはPeak XV Partnersと既存の投資家Fireside Venturesが参加しています。2015年にアナンド・バラドワージュとナリニ・パルティバン夫妻によって創業されたこの企業は、南インドのお菓子やスナック、フィルターコーヒー、そして日用品を提供しており、パーム油や保存料を含まない健康に良い製品が特徴です。

パルティバンCEOは、この資金を活用して全チャネル配信の強化、製品開発の加速、チームの構築、および技術を活用した供給チェーンの能力強化に充てると述べています。
特にクイックコマースの分野での配信能力は飛躍的に伸び、南インドだけでなく全国的に製品を販売できるようになりました。

同社は32カ国に製品を配送し、2,500以上のダークストアを通じたメジャーチャネルとしてクイックコマースを展開しています。
最も人気のある製品はバナナチップスとマドラスミクスチャであり、今後はフュージョン製品にも力を入れていくとのことです。

また、SKCはナンディータ・インデルモハンを新COOとして迎え、彼女の豊富なサプライチェーンと運営経験を生かすことを期待しています。
SKCは、2024年度の運営収入が11.2 Crルピーであり、2025年度には4.5倍の成長を予測しています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/snacking-brand-sweet-karam-coffee-raises-8-million-from-peak-xv-partners-fireside-ventures/articleshow/119938457.cms