インド農村部を変革するフィンテック「Jai Kisan」、シリーズBの資金調達で約300万ドルを獲得

ムンバイに拠点を置くフィンテックスタートアップの「Jai Kisan」が、シリーズB資金調達ラウンドの拡大で約26.5 Crルピー（約3百万ドル）を調達しました。
この資金は、Mirae Asset Venture Investments、Unitary Fund、Blume Venturesといった既存の投資家からのリードで行われました。Jai Kisanは2017年に設立され、インドの農業と地方経済に特化したデジタル金融サービスを提供しており、形式ばった金融インフラの欠ける地域での、オンラインとオフラインの取引において信用を容易にしました。
また、「Jai Kisan Farmer」と「BharatKhata」などのプラットフォームは、800,000人の農家と100,000の地方企業に力を与えています。しかし、拡大中のにもかかわらず、2024年3月期の運営収益は39 Crルピーを超えるものの、51 Crルピーの損失があったといいます。
新たな資本注入は、製品の強化とインドの広大な地方地域へのリーチ拡大に役立つでしょう。この資金調達は、インドの農村部金融サービスを革命的に改善するという、Jai Kisanのビジョンへの投資家の信頼を反映しています。

出典 : https://bfsi.eletsonline.com/fintech-startup-jai-kisan-raises-rs-26-5-crore-in-series-b-funding/