インドの配達スタートアップ、注文額を増やす新機能を投入！

インドのクイックコマース（QC）業界で、Swiggy社のInstamartは「Maxxsaver」という節約機能を導入しました。これは、短時間で商品を届けるサービスのZepto社が提供している「Super-Saver」と競合するものです。最近のQC企業は、少額の追加購入からより価値のある計画的な食料品の注文へと焦点をシフトしています。

Zepto社のSuper-Saverが打ち出す割引中心の戦略によって平均注文価格（AOV）の増加を目指していたのに対し、Maxxsaverは買い物体験に直接組み込まれており、ある金額に到達するとチェックアウト時に自動的に適用されます。この機能は最大500ルピーまでの節約が可能であると会社側は発表しています。

この機能は、伝統的な流通業者と同様の手法で家庭向けの食料品ショッピング戦略へとQCモデルが変化していることを反映しています。この動きの一環として、Swiggy社ではSwiggy One BLCK会員向けに追加のMaxxsaver特典も提案しています。

Maxxsaverサービスは、Instamartが存在する100以上の都市で利用可能で、食料品、個人用品、電子機器など35,000以上の商品において、より安価な価格でのアクセスが可能です。このような新しい試みにより、インドの配達業界は顧客の注文額を増やし、市場シェアの拡大を図っています。

出典 : https://timesofindia.indiatimes.com/business/india-business/swiggy-trails-zepto-with-maxxsaver-launch-as-quick-commerce-leans-into-value/articleshow/120091786.cms