インドのフィンテック革命：Credの株価変動と事業展開

クレジットカード決済プラットフォーム「Cred」は、新たに1億ドルから2億ドルの資金調達を検討中です。これは主に既存の投資家からの資金集めであり、人々によると、会社の評価額は約40億ドルになる見込みです。ただし、これは3年前の64億ドルの評価額から下がった金額です。
主導するのは、シンガポールの主権基金GICで、他にもPeak XV Partners、Tiger Global、Ribbit Capital、そしてQED Innovation Labsといった主要な株主が参加する見込みです。

Credは、数年前に140百万ドルをGICから調達し、その時の評価額を38億ドルから63億ドルに跳ね上げました。しかし現在は、テクノロジー業界全体で評価のリセットが見られる中、評価額を下げています。
Credはコスト削減とキャッシュバーンの管理に努め、FY25年には約3,000 Crルピーの収益を報告しています。FY24年の収益は2,473 Crルピーで、運営損失は前年の1,024 Crルピーから609 Crルピーに減少しています。

更に、同社は金融サービスの多角化を推し進めており、ニュータップ・ファイナンスという事業も運営しています。これは1,141 Crルピーの資産を管理し、1月末までに5.3 Crルピーの純損失を記録しています。Credは設立から数年で、クレジットカード支払いから、商業、信用、保険、UPI取引へと活動範囲を広げてきました。現在、取引数で第7位のUPI支払いアプリとなっており、取引金額では業界トップレベルです。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/startups/scoop-cred-in-talks-to-raise-new-funds-as-valuation-slips-by-over-30-to-4-billion/articleshow/120261622.cms