次世代AIで市場を変革？　インドのRoposoが新たなる商機を模索

InMobi傘下のショートビデオアプリ「Roposo」は、ソーシャルコマースモデルへの転換を進めています。
かつてMeeshoによって人気化されたこのモデルを採用し、プラットフォームは現在新規ユーザー登録を中止し、既存ユーザーもコンテンツの編集や投稿ができない過渡期にあります。
しかし、アプリとウェブサイトはまだ機能しています。

シニアVPのMansi Jain氏によると、Roposoは従来のクリエイター主導のコマースから、誰もが製品を売買できるソーシャルコマースへと舵を切ると述べています。
AIの活用がまだ十分ではないとし、InMobiはAIを利用してユーザーがコンテンツやビデオの投稿、製品の売買を行えるようにすることを計画しています。

一方、ビデオコマースはInstagramやYouTubeがユーザー数を抑える中、インドのショートビデオアプリ業界では収益化が課題となります。
Flipkartでは、ビデオコマースが人気を博していると報告されており、その影響を見極めたいところです。
Roposoも国内で新しい商取引の形を創出しようとする数多くの企業の一つです。

出典 : https://inc42.com/buzz/inmobi-roposo-social-commerce-short-video-monetisation/