インド発、次世代技術への大胆な投資！ スタートアップ国家を目指す大規模イベントStartup Mahakumbh

インドのピユーシュ・ゴヤル商務大臣が、政府が10,000クロールピー（約12.4億ドル）のファンドを通じて、AI（人工知能）、ロボティクス、量子コンピューティング、バイオテクノロジーなどの先端技術イノベーションに大規模な投資を行うと発表しました。政府はスタートアップを支援し、規制機関ではなく、促進者として機能することを目指しています。

Startup Mahakumbhは、投資家やインキュベーター、多数の産業リーダーが参加するインドのスタートアップエコシステムを一堂に集める画期的なイベントです。前回大会は1,300以上の出展者と48,000人を超える来場者を魅了し、今年は107,823人が来場するなど、大成功を収めました。

このイベントでは、AIやディープテック、サイバーセキュリティ等の10のテーマ別パビリオンが設けられ、3,000以上のスタートアップが参加しました。国内外の投資家やインキュベーターとの関係構築や重要な資金調達に必要なプラットフォームを提供しています。

ゴヤル大臣は、インドが「Viksit Bharat 2047」のビジョンを達成するためには、スタートアップが経済と技術進歩の原動力となると強調し、ブロックチェーンのような「破壊的」技術を、インドでの利用についても言及しました。インド政府は、今後もイノベーションと起業家精神の促進に尽力し、国内のスタートアップエコシステムを積極的に支援していく方針です。

出典 : https://coingeek.com/india-announces-major-push-for-startups-in-emerging-tech/