インドのエドテックユニコーン、Vedantuが黒字転換
インド・ベンガルールに拠点を置くエドテック企業Vedantuが、2025年3月期に黒字を達成しました。共同創業者兼CEOのヴァムシ・クリシュナ氏によると、同四半期の収益は前年比67%増の90クロールピーに上昇し、フリーキャッシュフローも6クロールピーを上回りました。
この業績は、Vedantuが2021年にユニコーンの仲間入りを果たしてからのものです。ABC World Asiaが主導する資金調達で1億ドルを集めたことが、その契機でした。
同社は2024年度に21%増の185クロールピーの運営収益を記録し、純損失も58%減の157クロールピーにまで改善。特にオンラインビジネスは年間33%の成長を見せ、最後の2四半期では70%に成長を加速させました。
ただし、2022年度は696.3クロールピーの純損失を報告し、経費も前年比19%増の890.9クロールピーに上がるなど苦戦も経験しました。そうした中、人件費を含むコスト削減のため、複数回にわたりレイオフを実施しています。
エドテック分野は、Covid-19によるオンライン教育の需要増加後、減速を経験。一部はオフラインへの移行も試みていますが、Vedantuは最も難しい時期を乗り越え、堅実な成長軌道に乗ったとクリシュナ氏はポジティブな見通しを示しています。
今後のエドテック業界の動向が注目される中、インドのスタートアップから目が離せません。
出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/vedantu-turns-profitable-in-q4-fy25-with-record-collections-ceo-vamsi-krishna/articleshow/120997249.cms
【このニュース記事はAIを利用して書かれています】

