インド・ウッタルプラデシュ州、2025年未明までの交通事故死亡者数が急増

ウッタルプラデシュ州では2025年に入ってから5月20日までの期間に、13,000件を超える交通事故とそれによる約7,700人の死亡が記録されました。これは2024年の46,052件の事故と24,118人の死亡者、34,665人の負傷者を上回る危険な割合です。
日中と夕方が特に交通危険度が高く、この時間帯に60％以上の事故が起こっています。これはウッタルプラデシュ州の道路安全性と意識向上組織が発表した時間帯別の分析結果によるものです。
午後は最も多くの死亡事故が報告されており、猛烈な暑さや運転者の疲労、加えて交通量の増加などが原因と考えられています。夜間は交通量が減るため事故件数は低下しますが、空いた道路での速度超過や疲労運転により事故の重大さは増しています。
ウッタルプラデシュ州の道路安全組織は、これらのリスク時間帯に交通監視の強化や警察の増員、速度検出装置を利用した取り締まり、CCTVを活用したリアルタイムの違反追跡を推奨しています。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/news/this-indian-state-records-more-than-13-000-road-accidents-and-nearly-7-700-deaths-in-2025-so-far-41748398554534.html