インドの食品技術大手ズォマト、経営拡大に向けて新たな資金調達へ

インドの食品技術企業であるズォマトが、近日開催予定の取締役会で、2024年9月に終わる四半期の財務状況の承認と、新たな資本の調達について検討します。ズォマトは、資格のある機関投資家（QIP）を通じて株式を発行し、資金を集める可能性があると発表しましたが、その具体的な金額については明らかにしていません。
また、経営陣に変動があり、共同創業者兼CPOのアクリティ・チョプラが辞任し、独立した取締役のグンジャン・ソニも仕事の増加を理由に退任しました。さらに、同社の株価はBSEにおいてINR 270.65ルピーで取引を終え、前日に比べて1.3%の下落となりました。会社はこれらの資金を新たなビジネスである「going-out」分野の強化にも充てる見込みです。今年にはすでにペイテムのエンターテイメントチケッティングビジネスを2,048 Crルピーで取得しており、各イベントチケットの販売が好調です。
さらに、配達サービスの「Xtreme」プラットフォームを、フードデリバリー部門に特化して再開する計画も進行中です。これらの動きは、提供するサービスの拡充や市場シェア拡大に寄与すると期待されています。

出典 : https://inc42.com/buzz/zomato-to-consider-raising-funds-via-qip/