インドで発生したスズキ「ハヤブサ」リコール騒動とは？新型モデルの安全性に懸念

スズキ・モーターサイクル・インディアは、フロントブレーキに関する問題で「ハヤブサ」の自主リコールを実施しました。

第三世代ハヤブサで、1,056台が影響を受けています。問題のエリアはフロントブレーキレバーで、その遊びが増えることで最悪の場合、レバーがスロットルグリップに接触し、ブレーキが効きにくくなる恐れがあるとのことです。

スズキは、この安全上の問題についてユーザーに個別に連絡を取る見込みですが、詳細はまだ正式に発表されていません。

さらに、第三世代ハヤブサは、フロントにブレンボ社製の最上級ブレーキキャリパー「スタイレマ」を搭載し、パワーアップしています。

同モデルは、190bhpと142Nmのピークトルクを発揮する1,340ccの4気筒エンジンにより、パワフルな走りを実現しており、グランドツアラーとして、またトラックでのレースでもその能力を発揮します。

また、ハヤブサはインド国内で組み立てられており、ローカルでの経済にも貢献しています。新モデルの価格は₹16.90 lakhルピーで、ライバルにはBMW S1000RRやDucati Panigale V4などが挙げられます。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/two-wheelers/suzuki-hayabusa-recalled-in-india-for-front-brake-issues-1-056-units-affected-41730195492196.html