インドのロボティクススタートアップ、シリーズAで$10 Mnを調達

インド・ベンガルールを拠点とするロボティクススタートアップ、CynLrがシリーズAの資金調達ラウンドで$10 Mn（約84 Crルピー）を獲得しました。この調達により、同社は、研究開発とソフトウェアエンジニアリングを強化し、現在の従業員数を2倍に増やす計画です。
CynLrは、自社の核となるCyRoロボティクスプラットフォームの信頼性とソフトウェアの性能を高め、コスト効率と顧客体験を改善することに注力します。さらに、14カ国から400以上の部品を調達し、日に1台のロボットシステムを展開するという目標の達成を目指しています。
創業以来、CynLrは合計で$15.2 Mnを調達し、オートモーティブメーカーのDENSOとGeneral Motorsなどを顧客に持ち、スイスにデザインおよび研究センターを開設。また、General Motorsの車両組み立てで22,000以上の部品を取り扱うロボットプラットフォームを支援しているとも主張しています。
インドではディープテックスタートアップが注目を集め、2023年には400社以上が存在し、2014年の100社から急成長しています。

出典 : https://inc42.com/buzz/cynlr-funding-robotics-startup-automate-manufacturing/