インドにおける成長を続ける米国発スタートアップ、ティキオンの挑戦

アメリカに本拠地を置くSaaSユニコーン企業のティキオンが、インドのバンガロールを中心に拡大を図っています。この拡大の主な部分を担うバンガロールに、2,300人を収容可能な240,000平方フィートのスペースを取得しました。

2016年に設立された同社は、北米、アジア、ヨーロッパに約3,000人の従業員を擁しており、その大半がインドのバンガロールとチェンナイにいます。バンガロールはAPAC地域の本部機能を果たしています。

ティキオンは、AIやエンジニアリング、デザイン、製品管理の専門家を世界的に300人以上増員する計画で、特にインドでの採用強化を進めているとCTOのビヌ・マシュー氏は述べています。

また、同社は自動車小売クラウドプラットフォームARCを通じて、52を超えるOEMブランドを獲得しており、米国、カナダ、イギリスを主要市場としています。2024年にはドラゴニア投資グループから2億ドルの成長資本を確保し、これまでに合計6億4千万ドルを調達しています。

2023年には、前年比97%の年間繰り返し収益成長を達成し、2,000以上の車両販売店、複数の大手ブランドのOEM、250以上のエコシステム技術パートナーとのパートナーシップ拡大を通じてこれを実現しています。

出典 : https://yourstory.com/2025/01/saas-unicorn-tekion-expand-presence-bengaluru