インドで話題沸騰！マルチ・スズキの最初の全電動SUV「e Vitara」

インドの大手車メーカー、マルチ・スズキが、自社初となる電気自動車「e Vitara」をインドで発表しました。この新型車は2024年にイタリアのミラノで世界初披露され、インド市場に先んじて、その後ヨーロッパ、日本、中南米での販売が予定されています。新しい専用電動プラットフォーム「HEARTECT-e」が採用されており、軽量で高電圧保護機能を備えているだけでなく、余計な床下メンバーを省くことで広々とした室内空間と最大限のバッテリー容量を実現しました。

「e Vitara」には49kWhと61kWhの2種類のバッテリーパックがあり、インドにも両方が提供され、最大500kmの走行が可能です。また、先進の4輪駆動システム「ALLGRIP-e」を搭載し、さらには厳しい地形から脱出するための「トレイルモード」も備えています。インテリアには二つの大型ディスプレイをはじめ、多くのプレミアム機能が含まれており、ADASなどの先進安全装備も採用されました。

販売価格は17 lakhルピーから26 lakhルピーまでと見込まれ、2025年春の発売が予定されています。この「e Vitara」は、「Nexa」を通じて販売され、マヒンドラ BE 6やMG ZS EV、タタ Curvv EV、ヒュンダイ Creta Electricなどと競合する予定です。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/electric-vehicles/maruti-suzuki-e-vitara-unveiled-in-india-will-launch-in-march-2025-check-range-features-and-specifications-41737031024469.html