インドの配送大手Swiggy、最新鋭物流に大規模投資

インドの食品・雑貨配送サービス大手Swiggyが、急成長するクイックコマース部門「Instamart」の拡大に合わせて、供給チェーン子会社への最大1000 Crルピー（約115.47ミリオンドル）の投資を行うことを発表しました。
この投資は、1回以上のトランシェで行われることが予定されており、12月に行った1600 Crルピーの投資に続くものです。
Swiggyが資金を投じるScootsyは、倉庫管理やプロセス改善を通じて、卸売業者や小売業者の注文配送と出荷手続きを向上させるサービスを提供しています。
SwiggyのライバルであるZomatoも、Blinkitとの合併に伴い社名をEternalに変更した上で、同様にInstamartに投資を加速させています。
両社とも、食料品から電子機器まで、10分以内の高速配送を目指しており、この分野は食品配送を上回る成長を見せていますが、なお主要収入源は食品配送のままです。
しかし、市場シェアを掴むためのクイックコマースへの増加した投資は、収益率にプレッシャーをかけています。
Swiggyは、供給チェーンサービスからの収益が年間23%増の1693 Crルピーに達したと報告しています。

出典 : https://hospitality.economictimes.indiatimes.com/news/operations/technology/swiggy-to-invest-115-million-in-supply-chain-unit-amid-quick-commerce-expansion/118476811